はじめに：葬儀社への連絡は「一番最初」に行う
家族が亡くなった直後、最初に必要な行動のひとつが「葬儀社への連絡」です。
病院・自宅・施設など、亡くなった場所に関係なく、故人の搬送と葬儀の段取りを行うためには、信頼できる葬儀社の選定と迅速な連絡が不可欠です。
葬儀社に連絡するタイミング
- 病院で死亡が確認された後
- 自宅や施設で医師により死亡診断された直後
- 死亡診断書をもらう前でもOK（搬送だけ先に対応してもらえる）
※「搬送だけお願いしたい」と伝えることも可能です。
ご遺体の搬送手配
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 誰が手配する？ | 遺族または付き添い者が葬儀社へ連絡 |
| どこに運ぶ？ | 自宅／葬儀社の安置室／専用霊安室 など |
| 所要時間 | 都内なら1～2時間以内に到着することが多い |
| 費用目安 | 搬送料：2万〜5万円（距離・時間帯による） |
📝 搬送後の安置場所に注意：自宅が難しい場合、事前に葬儀社の安置施設を確認しましょう。
通夜・葬儀の手配と日程調整
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 希望形式 | 一般葬／家族葬／一日葬／直葬（火葬のみ）など |
| 日時の調整 | 火葬場の空き状況により前後する可能性あり |
| 宗教・宗派 | 僧侶・神父・牧師の手配が必要な場合も |
💡 通夜・葬儀は必ずしも翌日にしなくてもよい。状況に応じて数日後でも対応可能です。
葬儀社に伝えるべき情報（最低限）
- 故人の名前・年齢・亡くなった場所
- 搬送希望先（自宅 or 安置室）
- 葬儀の希望形式（未定でも可）
- 連絡者（続柄・連絡先）
📄 事前にエンディングノートなどに希望が記載されていれば、その内容も提示しましょう。
葬儀社選びの注意点
- 事前に依頼しているところがあればそちらへ
- 初めての場合は「事前相談・見積もり」をしてくれる地域密着型葬儀社がおすすめ
- 病院紹介の葬儀社もあるが、必ずしもそこに依頼する必要はありません
🔍 比較サイト（小さなお葬式・よりそう・葬儀レビなど）経由での依頼も可
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よくある質問（FAQ）
Q. 夜中でも対応してもらえますか？
→ 24時間365日対応の葬儀社が一般的です。時間帯を気にせず連絡しましょう。
Q. 葬儀社を決めていなかったらどうする？
→ 比較サイトや地域の口コミで急ぎ検索。病院紹介を受けつつ、相見積もりも可能です。
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チェックリストを今すぐダウンロードする（PDF）まとめ：最初の一報がその後を左右する
葬儀社への連絡は、死後すぐに必要な最重要ステップです。
慌てず、情報をまとめてから連絡すれば、スムーズな搬送と葬儀準備が行えます。
